NDA(秘密保持契約)とは
NDAは Non-Disclosure Agreement の略で、日本語では秘密保持契約と呼ばれます。仕事を通じて知った情報を、外部に漏らさないことを約束する取り決めです。未発表の企画やキャラクター設定に関わる仕事では、作業を始める前に結ぶことがよくあります。
もう少し詳しく
クリエイターの仕事でNDAが出てくるのは、たとえば発表前のVTuberのデザインを制作するときや、企業の新商品に関わる映像を編集するときです。 情報が事前に漏れると企画そのものが成立しなくなるため、依頼者にとっては重要な取り決めになります。
署名する前に確認しておきたいのは、何が秘密情報にあたるか、いつまで守る必要があるか、そして「実績として公開できるか」です。 最後の点は見落とされがちですが、ポートフォリオに載せられないと今後の営業に影響します。 公開可能になる時期(発表後は可、など)を確認しておくと安心です。
SNSでの発言にも注意が必要です。 「今すごい案件やってます」といった投稿でも、時期や状況によっては情報が推測されることがあります。 判断に迷う場合は、依頼者に確認してから投稿するのが確実です。
こんな時に関係します
- 発表前のキャラクターデザインやロゴを制作するとき。
- 企業案件で、公開前の商品情報に触れるとき。
- コラボ企画に関わるとき。相手方の情報も含まれることがあります。
- 実績としての公開可否を確認したいとき。公開できる案件は料金表メーカーで作った料金表と合わせて紹介できます。
よくある質問
- Q. NDAを結ぶと実績として公開できませんか
- A. 取り決め次第です。発表後は公開可としている場合も多いため、条件を確認してください。公開の可否は署名前に聞いておくことをおすすめします。
- Q. 口頭で「内緒で」と言われた場合も同じですか
- A. 書面がなくても、信頼関係の面では同様に扱うのが無難です。ただし範囲がはっきりしないため、重要な案件では書面での確認をおすすめします。
- Q. 契約期間が終わったら話してよいですか
- A. 秘密を守る期間は契約書に書かれているのが一般的です。期間や範囲は契約によって異なるため、内容をご確認ください。
関連する用語
この記事は一般的な考え方を説明したものです。税務や契約の判断は状況によって異なるため、 個別の取り扱いについては税理士や弁護士などの専門家にご確認ください。