印税・レベニューシェアとは
印税とレベニューシェアは、どちらも「売れた分に応じて報酬を受け取る」仕組みです。印税は主に書籍や楽曲などで使われる言い方、レベニューシェアは売上を関係者で分け合う取り決め全般を指す言い方です。最初にまとまった額を受け取る固定報酬とは違い、成果によって受け取る金額が変動します。
もう少し詳しく
この仕組みの良いところは、作品が長く売れ続ければ報酬も続く点です。 一方で、売れなければ報酬がほとんど発生しないという側面もあります。 制作にかけた時間に対してあらかじめ決めた額を受け取る固定報酬とは、リスクの取り方が根本的に異なります。
取り決めで確認しておきたいのは、何を基準に分配するかです。 売上そのものなのか、手数料や経費を引いたあとの金額なのか。 また、支払いの頻度(月ごとか、四半期ごとか)や、売上の実績をどう共有してもらえるかも、あとから揉めやすい部分です。
固定報酬と組み合わせる形もあります。制作費として一定額を受け取り、加えて売上の一部を受け取る、という取り決めです。 どの形が適しているかは案件によるため、条件を書面に残しておくことをおすすめします。 権利の扱いが絡む場合は、弁護士など専門家への相談も検討してください。
こんな時に関係します
- グッズ化や商品化の話が出たとき。売上に応じた分配を提案されることがあります。
- 楽曲提供やイラスト提供で、継続的な利用が見込まれるとき。
- 固定報酬か分配かを選べるとき。制作にかかる時間と見込みを比べて判断します。
- 固定報酬部分を請求するとき。請求書メーカーで品目を分けて記載すると、分配分と区別しやすくなります。
よくある質問
- Q. 印税とレベニューシェアは何が違いますか
- A. 厳密な区別はなく、業界によって使われる言葉が異なります。どちらも売上に応じて報酬が決まる点は共通しています。
- Q. 分配の割合はどう決まりますか
- A. 取り決め次第です。関わった人数や役割、費用の負担割合によって変わるため、根拠を確認したうえで合意することが大切です。
- Q. 売上はどうやって確認できますか
- A. 実績の共有方法を事前に決めておくことが重要です。報告の頻度や形式を取り決めに含めておくと、あとから確認しやすくなります。
関連する用語
この記事は一般的な考え方を説明したものです。税務や契約の判断は状況によって異なるため、 個別の取り扱いについては税理士や弁護士などの専門家にご確認ください。